うまなり

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馬術

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乗馬と馬術は全く違うと思うのだが、一般的には、同じに捉えられていると思う。

乗馬は、趣味とかレジャーに分類されると思うが、馬術はオリンピック競技でもあり純粋にスポーツに分類される。

 

関係団体

乗馬には、各地区の乗馬倶楽部振興会を組成団体とする全国乗馬倶楽部振興協会がある一方、馬術については、各都道府県の馬術連盟を組成団体とする日本馬術連盟がある。

別に加盟する義務がある訳でもないので、両方に加入している乗馬クラブもあれば、そうでない乗馬クラブもある。

 

技能認定試験

全国乗馬倶楽部振興協会では、各種技能認定試験を行っているが、下図のとおり、馬場2級、障害2級、エンデュランス2級以上を取得すると、日本馬術連盟のB級を申請することが可能となる。

 乗馬技能認定級

全国乗馬クラブ振興協会HPより引用

技能認定審査|技能認定について|全国乗馬倶楽部振興協会 (jrao.ne.jp)

競技の種類

乗馬は馬に楽しく乗るものと理解している。馬術も楽しいとは思うが、馬をコントロールすることが重要になるので、高度な技術が求められる。

乗用車からレーシングカーに乗り換えるようなものだ。

馬術競技には、総合馬術、障害馬術、馬場馬術がある。

ざっくり言ってしまえば、総合馬術は、障害馬術+馬場馬術に山の中を走るクロスカントリ―を加えた競技で、障害馬術は言葉のとおり、障害を飛越しタイムを競う競技、そして、馬場馬術は、馬場の中で、馬に図形を高度な歩様で描かせる競技だ。

総合馬術競技とは

 総合馬術競技は馬場馬術競技・クロスカントリー競技・障害馬術競技の3種目を同一人馬のコンビネーションで3日間をかけて行う競技で、その3種目の減点合計の少ない人馬が上位となります。


 クロスカントリー競技は、自然に近い状態の地形に竹柵、生垣、池、水濠、乾壕などのボリュームのある障害物が設置されます。世界のトップレベルの大会では、コースの長さは6km以上にもなり、飛越する障害物は40を超えます。そのハードなコースを分速570m(時速34.2km)のスピードで駆け抜ける様子は迫力満点です。また、ロングルートが設けられている障害もあります。 

日本馬術連盟HPより引用

公益社団法人 日本馬術連盟 《Japan Equestrian Federation》・日本馬術連盟・日馬連・馬術連盟・公益社団法人 日本馬術連盟 (equitation-japan.com)

 

乗馬クラブによっては、障害馬術や馬場馬術の競技会に参加している。

自分が通っていた某乗馬クラブでは、地域の競技会へ参加する人が多く、馬場馬術競技会に向けた練習風景を見かけることが多かった。

乗馬クラブにおいて障害飛越や馬場馬術の練習風景でさえ、カッコイイなぁ~と思ってしまう。

競技会出場は無理でも、いつかは障害3級を取得したいと頑張ってみたものの、取得するまで乗馬を継続することができなかったのは、非常に残念だ。

 

クロスカントリー

障害馬術と馬場馬術は、乗馬クラブでもそれなりの風景をみることができるのだが、馬車競技と総合馬術のクロスカントリ―は、そう簡単ではなく、TVでしか見たことがない。

総合馬術のクロスカントリ―に出場する選手の格好が、障害や馬場に比べて頭一つ抜けてカッコいいと思う。

山の中を走り障害物を飛越しなければならないのだが、当然、馬をコントロールしなければいけないし、障害物も、障害競技とは異なりバーを越えるのではなく、固定された物体を越えるのだから、馬も人間も相当怖いのではないかと思う。

山の中を走る訳だから、平坦ではないし、色々な音もするし、長い距離を疾走するので、タフさが求められる。

東京オリンピックで、総合馬術の戸本一真選手が4位となり、1932年のロサンゼルス大会で金メダルを獲得した西竹一選手以来、89年ぶりに入賞を果たした

これから、総合馬術がどんどんと盛り上がってほしいものだ。

 

馬車競技

馬車競技をTVで見た時には、その重厚感に圧倒されたとともに、総合馬術のクロスカントリー同様、カッコ良さに1度は生で観戦したいと感じた。

複数頭の馬をドライバーがコントロールして、馬車を右へ左へと移動させるのですから壮観です。

馬車を動かすために、馬が規律よく走る姿や馬車の後方のメンバーが、サイドカーレースのように、移動してバランスをとるところも見どころです。

馬車競技を見ると、馬術がヨーロッパで広まったスポーツで、歴史の重みを感じてしまう。 

そんな中、オリンピックで、戸本一真選手と福島大輔選手の活躍は本当に素晴らしかった。